コラボ作品 ◆ 漆・ネックレス [CL-Lac01]

コラボ作品 ◆ 漆・ネックレス [CL-Lac01]

販売価格: 50,000(税別)

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商品詳細

コラボ作品 ◆ 漆・ネックレス


漆サイズ約:70mm×45mm×10mm

<編み込み部分含んだ幅>
一番幅のあるところで約:70mm
一番細いところで約:35mm
紐部分の編み込み幅約:15mm

装飾:オニキスビーズ、クロガラスビーズ


サイズ調節可能。


漆は、縄文時代から活用が確認され、堅牢性、耐久性や加飾のしやすさにより、古くから建物や仏像、芸術品まで幅広く用いられ日本の生活と文化を支えてきました。

塗装すると抗菌、殺菌作用があり、菌や虫の繁殖を防ぐこともできるため、食器や日用品に至るまで身近なものにも使用されています。

何度も漆を塗っては乾かし、塗り重ね気の遠くなるような作業を繰り返し出来上がっていく漆作品。


現在日本で使用されている漆は、ほとんどが外国産だそうですが、そんな中。
茨城の大子町にて、自分で育てた漆で、独自のスタンスで作品を制作されているこだわりの漆作家「Studo Corm」さん。


私が、漆を育てて作品を作るのは、漆芸を学ぶ代わりでもあります。
伝統的な技術から入らず、自然の一部である漆との出会いの感動や発見を、作品の原動力としたいなと。

研いで完ぺきに光らせるより、漆の重なりが内側から自然に光を放つようになったらな、と思います。



と、独自のスタイルで漆と向き合う「Studo Corm」さん。

この作家さんの作品がとても好きで、漆でマクラメのアクセサリーを製作したくて、メインの部分の制作をお願いしました。

しっかり編めるよう、ベースの形状からしっかり打ち合わせして制作していただきました。
今回は、製作過程もちょこっとご紹介。



2018年の12月に、「Studo Corm」さんにベースの漆の作品の制作を依頼してから、モロモロの過程を経て約1年。
2019年12月にようやく、コラボネックレス完成(感無量)!


金色の部分の素材は何なのか気になって質問してみたところ、銀箔だそうです。

銀箔の上に透き漆をぬる、或いは摺り込むことで、金色に透き通って光るのだそうです。
金箔より渋い感じになると思い使用したとのこと。

こうゆうところがツボなんです♪




とても素敵な他にはないネックレスが出来ました♪




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